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家具木工用語辞典

2019年11月20日(水)

無垢材のメリット、デメリット–縮む、膨らむ、温かい、調湿作用

旭川木工センター



無垢材とは、無垢(混ざり気のない)という意味から、1本の樹木からとれる繋ぎ目のない木材を指します。

他の材料に比べ高価であり、割れや曲がりが起きやすい欠点を持ちますが、天然木のみの使用により調湿作用があり、『縮む』『膨らむ』という性質と、優れた断熱性があり、周囲の温度に影響されにくいため夏は涼しく、冬は暖かい環境を生み出す。

傷や凹みが生じても表面を削ることによって修理を行いやすい、といった利点がります。「正物(しょうもの)」とも言います。

 

無垢材のメリット


暖かい木のぬくもりを感じることができる無垢材ですが、ほかにも人気の理由があります。

十年以上経過して変化していく色やツヤを楽しめるのは無垢材だけと言われています。

つまり、時間を重ねれば重ねるほど無垢材が唯一無二のフローリングのにしてくれます。また、無垢材には調湿作用があるので、部屋の快適性があがります。

さらに、冬の床のフローリングはどうしても冷たくなりますが、無垢材を使用するとの空気を含んだ無垢材は、含んだ空気が断熱の役割を果たすため冬場では冷気が無垢材に入りにくいので、冷えるのを防ぐ作用があります。

 

無垢材のデメリット

水分を吸収・放出するため、無垢材が膨張と収縮を繰り返しますので、隙間や反りが生じることがありまが、施工前に処理をすると回避できます。

また、傷が付きやすいですが、元の戻す場合、無垢材では可能で、凹みをなおすこともできます。
しかし、水に弱いと言われていますので、濡れたらすぐに拭き取ることが大切です。フローリングが塗れると、シミや菌が繁殖する原因となります。

 

無垢材の木材の種類

パインの無垢材

パイン材は、素朴なイメージのある無垢材です。

経年変化で独特の深みが出るので、昔から普遍的な人気があります。

傷ができたり色が変わったりしたとしても、パイン材の味として楽しめます。その性質からアンティーク家具にも使用され、経年変化によってヴィンテージ感を味わうことも可能です。柔らかい素材のため、小さな子供や年配の方の部屋にも適しています。他の無垢材より少し価格が高いという難点があります。

スギの無垢材

スギは昔から日本で使われている素材で、和風な部屋に合いますが、柔らかい無垢材であるため、幅広いデザインが可能です。

柔らかいため肌触りもよく、素足でスギのフローリングを歩くと病みつきなる事もあります。赤ちゃんのハイハイにもスギの無垢材なら安心です。

しかし、スギには独特の香りがるので、広い面積にスギを使用した場合、部屋全体がスギの香りに包まれる事もあります。

ヒノキの無垢材フローリング

ヒノキ風呂なども有名な、日本を代表とする高級木材です。香りも人気の秘密です。広く使用すると部屋全体がヒノキの香りが包まれます。ヒノキは強度や耐久性に優れているため、フローリングにぴったりの素材だといえます。
また価格変動が激しく、時期によって価格が変動します。

チェスナット(クリ)

チェストナット=クリの木のです。

木目が強く力強い印象があります。強度も強く強固で硬い木材です。耐湿性にも強いため、水回りのフローリング使用する方も今ます。

オークの無垢材

オークはウィスキーの樽などに使われている素材で、強い耐久性と耐水性を備えます。価格は比較的安価ですが、木目に落ち着きがあり、シックな雰囲気を演出することができます。