どこにも角を持たず、優しい雰囲気をもつ円形のテーブル、丸テーブル。
近年はダイニング用、ローテーブル用として丸テーブルを導入されている方が増えてきています。
みんなで輪になって座れることから、円滑なコミュニケーションを促したり、料理がどの位置からも取りやすい、などのメリットがあるようです。
そこで、この記事では旭川木工センターの組合員さんが手がける丸テーブルをご紹介。
あなたのおうちにお迎えしたい、素敵な丸テーブルが見つかるかもしれません。
丸テーブルって実際どうなの?どちらかというと本物志向のものを探してるけど……
このような感じで導入するべきか迷っている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
CondeHouse / RB テーブル ラウンドローテーブル
圧倒的な存在感と均整なデザイン。
1968年創業のCondeHouseから出ている、無垢材をふんだんに使用したラウンドテーブル「RB テーブル」は「家具にはこだわりたい」という本物志向の方におすすめです。
材質は北海道タモ材、北海道ナラ材、ウォルナット材からお選びください。
触っていて気持ちの良く、温かみのある「木製家具」ですが、太々しい印象になってしまうことが少なくありません。
一方RBテーブルは、端に近づくにつれ薄くなるように処理された天板、メタリックダークにまとめられた足元によって、モダンかつシャープな印象です。
置くだけで、まるで高級レストランにいるような感覚に。1人のときは作業用として、2人のときは大切な時間を過ごすため、あるいは4〜6人での会食・パーティ用としてもお使いいただけます。
CondeHouse / YUKAR リビング 丸テーブル
北海道産ナラ材の表情と、さらりとした肌触りが際立つソリッドテーブル「YUKAR」。シンプルだからこそ細部にこだわり抜いた丸テーブルです。
着目すべきはその脚。天板からなめらかに連続するよう接合されており、外側は丸く処理されています。「角」を感じさせない、優しい雰囲気。見ていても、触っていてもとても気持ちの良い質感です。
ナラの無垢材を使用していることもあり、少々の重さを感じる一方で、多少のことではズレない安定感を感じていただけるはずです。
黄色すぎないナチュラルな木の風合いは、どんなインテリアにも上手に融け込みます。
どうしても家具が多くなりがちなリビング。ソファーの前、テレビの前に置くローテーブルとしてぴったりではないでしょうか?
メーベルトーコー / PALAPELI TABLE
色・カタチを組み合わせて。想像力を働かせて親も子どもも楽しめる。こちらの優しくてあったかいテーブル「PALAPELI」は、メーベルトーコーが手がけた逸品です。
PALAPELI(パラペリ)とはフィンランド語で、『ジグソーパズル』という意味。丸に限らず、三角、四角からカタチをお選びいただけます。
床に座って、コーヒー片手に本を読む。ちょっと小一時間ノートパソコンで作業してみる。日常に寄り添った形で、何かと「あると便利」なテーブルです。
天板も脚も全てが「まるく」処理されているため、ぶつけたり、こすったりしても安心。表面にウレタン樹脂塗膜をつくる塗装をほどこしているため、傷に強く、水のシミなども起こりにくくなっています。
色もオレンジ、黄、白、ピンク、水色、緑の6色からお選びいただけます。寝室のインテリアとして、あるいはお子様へのプレゼントとして、雰囲気に合ったものをお選びください。
CondeHouse / ガーベラ リビング 丸テーブル
まるで、かざぐるまのような天板。
美術館に置いてあってもおかしくないような、作品ともいえるテーブル「ガーベラ」は、「これはちょっと普通とは違う…」感を求める方におすすめです。
和風テイストで、クラフト感たっぷりのこのテーブルは、CondeHouseの技術が注ぎ込まれた軽快なテーブル。
樹種は3種類からお選びいただけます。
耐久性、機能性に優れた北海道産タモ、木目が力強く自然の美しさが感じられる北海道産ナラ、モダンにしっとり仕上げるならウォールナットと、それぞれのお好みに合わせてオーダーください。
座椅子やソファと合わせて、その使い方は多岐に渡ります。インテリアとしてデザイン性に優れているだけでなく、機能面でもポテンシャルの高さを発揮。角ばっているところがなく、床にも優しい形状の脚が接合されています。
MUKU工房 / HOKKAI 丸テーブル
洋風で大人な雰囲気。見ているだけで、珈琲の香りがしてきそうではありませんか?
どっしりと重厚な脚元が特徴的な「HOKKAI」は、その名の通り北海道の地で生まれ、じっくり育ったカバ材を使用・加工したテーブルです。
カバは高さは30m、直径は1mほどにも成長し、綿密かつ重厚でなめらかな木肌、バランスの取れた素材を持ちます。「広葉樹の女王」と呼ばれるのも納得です。
「HOKKAI」は、なんと言ってもそのしなやかな曲線美が特徴的。つい触ってみたくなるようななめらかな仕上がりとブレない安定性が、技術の高さを物語っています。
「カフェ」というよりも「喫茶店」。
友人や家族とのティータイムにも、インテリア用アイテムとしても活躍間違いなしの味わい深いテーブルです。
CondeHouse / MOLA LUX リビング サイドテーブル
先進的なデザインを木材に落とし込む。機能性重視の圧倒的な薄さ。
ほっそりとスリムでありながら、しっかりとモダンな主張をしてくれるサイドテーブル「MOLA LUX」は、痒いところに手が届くような高機能サイドテーブルです。
ソファーで長い時間を過ごすなら何かと必要なサイドテーブル。映画鑑賞の時にはポップコーン・飲み物置きに。リモコンやスマホ置きや、読書のお供にも。
天板以外に場所は取らないので空間を圧迫することはありません。
材質は北海道産ナラ、ウォルナットの2種類からお選びください。これらの材木をCondeHouseの技術をもって精密に加工しているため、グラつきの心配はありません。
ひとりで、あるいはパートナーとふたりで「まったりとした時間」を過ごす手助けをしてくれるはず。心安らぐコーヒーブレイクの時間をお楽しみください。
まとめ
この記事では、さまざまな「丸テーブル」をご紹介しました。
デザインを追求したもの、機能を追求したものなど、それぞれが魅力に溢れていたと思います。しかし、どちらにも共通して言えることがあります。
それは、「使う人の気持ちを尊重している」ということ。
旭川木工センターの組合員さんたちは、使ってくれる人たちの表情を想像しながら家具の制作に取り掛かっているとおっしゃっています。
そのような制作に対する姿勢が、優しい角処理や抜け目のない仕上がりに繋がっているのではないでしょうか?
—末長くお使いいただきたい家具だからこそ、技術力が高い職人さんが集まる旭川木工センターの組合員さんの「こだわり抜かれたアイテム」を使ってみませんか。
ご自宅のインテリア・人数・目的に合わせてお好みの丸テーブルをお探しください。