子どものおもちゃ選びに悩んでいるママの方はぜひ読んでください。
「木とプラスチックはどちらが良いの?」「積み木が発育に良いのは本当?」
こんな疑問を解決します。
子どもの脳の発達のためには、シンプルな木のおもちゃを選ぶべし。
この記事では、子どものおもちゃとして「積み木」がおすすめできる理由を解説します。
おすすめの「積み木」まで教えちゃいますので、ぜひ読んでみてくださいね。
子どものおもちゃに必要なのは自ら遊べる「積み木」
まずは今と昔のおもちゃ事情を比べてみます。現代はおもちゃで溢れていていますよね。
今のおもちゃはプラスチック製でとても鮮やかです。電池を入れて動かしたりもできて「ハイテク」を感じさせます。
昔はどうしていたのか?
ご想像の通り、おもちゃが少ないから工夫して、道具をおもちゃにしたりしていました。頭を働かせて無限におもちゃを創り出していく「生産的な」遊びだったんです。
四角や三角の木のピースである積み木。これをさまざまな方法で遊びに取り入れることができるのは、想像力を掻き立てる上で大きな役割を果たしているんですよ。
「消費のおもちゃ」は受け身ですから、自分で何かを生み出すよりもラクに楽しめます。ですが、いざ自分が生産する側になった時はどうでしょう?
何をどうやって組み立てていけば良いのかわからない、なんてことに陥りがちなんです。
五感を育む「木のおもちゃ」で脳が発達
現代のプラスチックのおもちゃと、昔ながらの自然な木のおもちゃのメリットを比較してみます。
- 清潔
- 安い
- 鮮やか
- 劣化しない(高耐久)
- 温かみがある
- 柔らかい
- 想像力を掻き立てる
現代の子どもは、昔と比べると「体験」が少ないと言われています。周りの自然も少なく、事件や事故が怖くて外へと出せなくなっているためです。
そうすると、外の世界での「体験」が減ってしまいますよね。
室内で遊べるおもちゃはプラスチック製のものばかり。おもちゃですら自然と触れ合う機会が減っているのです。
木のおもちゃは、プラスチックと違って、どこか温かみを感じませんか?
デザインがゴごちゃごちゃしていなく”ほんわか”したものが多いのも理由の一つですが、やっぱり五感に訴えかけるのが大きいでしょう。
木のおもちゃは柔らかく、どこか感覚的に心地良いです。子どもは見たり触ったり、舐めたりすることで、匂いや味まで感じとっています。
これが「素材の深さ」です。
木のおもちゃでは、好奇心や興味を妨げずに長く遊ぶことができます。遊びが集中力や想像力を育んでいるんですね。
子どもに優しい無垢素材で作られたおすすめの木のおもちゃ
無垢の素材で作られた、子どもに優しい木のおもちゃをピックアップ。おすすめをお教えします。
リーフスタイル つみ木
樹の色をそのまま生かした、想像力がぐんぐん育つ積み木。いずれも最高級の素材から生まれたものだから、とてもリッチな質感を持っています。また赤ちゃんが口に入れても安全なように、敢えて無塗装で仕上げました。
あえて子どもに想像する余力を残す……。
面は完璧に水平、角は全て削って柔らかく。シンプルをとことん追求した無添加の積み木です。
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茂野タンス店 KIRIYちゃん 積木
デリケートな子どもの肌にも安心。最高級の桐製積み木。本来捨てられてしまう運命にある端材を有効活用した逸品です。
桐の真っ直ぐな美しい木目、抜けるような白い木肌には気品があり、婚礼家具としても愛用されています。ただ高価ゆえ簡単に手に入れられないことも確か。そこで手軽に親しめるよう、子供用の玩具を作りました。
茂野たんす店の積み木にはすべて、ごはんを練って作った「そくい」という接着剤が使われています。赤ちゃんなら口に近づけることもあります。
そのため玩具は、拭き取りやすいプラスチック製を望まれる方が多いでしょう。ただ桐は非常に乾燥が早く、しかも防虫効果もあるため、衛生面から見ても安全性は高いと言えます。
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PLYWOOD laboratory ブロック
傾斜の高低差から浮かび上がる、立体パズル。
傾斜の高低差から浮かび上がる立体パズルの各ブロックの断面からは、美しいストライプの積層を見ることができます。
お子様のプレイオブジェとしてお楽しみいただくのはもちろんのこと、お子様が成長した後も玄関横や飾り棚のちょっとしたスペースに置くなどインテリアとしても活躍。
細部まで計算されつくしたハイセンスなオブジェは、お子様だけでなく大人にも十分楽しんでいただける芸術品です。
さまざまなパターンから色々な法則性を見つける見つけることができるので、論理的思考力を育みます。
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自由に組み立てる こっぱっぱ
木の端を集めた「こっぱっぱ」
年齢は5才以上から、工作用にお使いいただけます。
コサインで主に使っているメープル、ウォルナットの木っ端(こっぱ)を中心に、ナラやサクラが混ざっています。
様々な木っ端の手触りや木目の違いを楽しみながら自由な発想で工作していただけます。
小さな木っ端(こっぱ)も長い時間をかけて育った大切な木の一部、使う人の想像力で工作の材料になったり、パーツになったりするほか、小さくなっても木が持つ温もりを伝えてくれます。
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まとめ
今回は、子供のおもちゃ選びに悩むお母さんに向けて、子供の成長に欠かせないおもちゃ「積み木」を紹介しました。
いはゆる「地頭」に繋がる生産性、想像力が育まれること。木製であることで、五感も育まれるので、脳の発達にも良いということがわかりますね。
さらに、無垢な素材を使って製作された旭川木工センターの組合員の会社が作るおすすめの製品も紹介しています。
子供の成長にとって欠かせないおもちゃ選びの参考にしてください。
【今回紹介した組合員一覧】