タモ材フローリングの特徴と後悔しない選び方を徹底解説

タモ材フローリングの特徴と後悔しない選び方を徹底解説

引用:東邦木材株式会社

タモ材フローリングを検討している方の中には、「オーク材とどう違うのか」「無垢材と複合材のどちらを選ぶべきか」と悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

タモ材は、硬さと弾力性を兼ね備え、美しい木目が魅力の床材ですが、種類による違いや価格相場を理解しておかなければなりません。

本記事では、タモ材フローリングの特徴から、無垢材と複合材の比較、価格相場、おすすめの人、お手入れ方法まで解説します。

タモ材フローリングを長く愛用したい方は、ぜひ参考にしてください。

後悔しないために知るべき!タモ材フローリングの4つの特徴

ここでは、タモ材フローリングの4つの特徴を解説します。

力強くはっきりとした木目と淡い色調

タモ材の魅力は、力強くはっきりとした木目と淡い色調です。ナラ材と比較すると木目の主張が強く、床全体に躍動感と個性が生まれます。淡い黄白色から薄茶色の明るい色味は、部屋全体を開放的で温かみのある空間に演出します。

和モダンや北欧風など、ナチュラルなインテリアと相性が良く、木目のコントラストが空間にアクセントを加えます。木目がはっきりしているため、広い面積に採用しても単調にならず、視覚的な豊かさを保てます。

硬くて丈夫な弾力性

タモ材は硬さと弾力性を併せ持つ、バランスに優れた床材です。木材自体は硬く傷がつきにくい性質を持ちながら、適度な弾力性があるため歩行時の衝撃を吸収してくれます。

長時間立ったり歩いたりしても足腰への負担が少なく、疲れにくい床を実現します。また、高齢者が安心して歩ける住まい環境や、活発に動き回る子どもの転倒時の衝撃緩和が期待できるため、幅広い世代が暮らす家庭に適しています。

肌触りの良さ

タモ材は表面が滑らかなので、素足で歩いても心地よい肌触りを感じられます。木肌のきめが細かく仕上がりが美しいため、裸足で過ごす時間が長い日本の住宅におすすめです。

冷たすぎず温かみのある触感は、季節を問わず快適な住環境を提供します。リビングや寝室など、家族が素足で過ごす空間に採用すれば、天然木ならではの優しい質感を日常的に味わえます。

表面の滑らかさは見た目の美しさにもつながり、光の反射が柔らかく空間全体に上品な印象を与えます。

特有の経年変化

タモ材は時間の経過とともに施工当初の淡い黄白色から徐々に黄色味を帯び、最終的には濃褐色へと深みを増していく経年変化が特徴です。色の変化は劣化ではなく、天然木ならではの味わいです。

年月が経つほどに落ち着いた色調になり、空間に重厚感と温もりが加わります。長く住むほど愛着が深まる、経年美化を楽しめる床材です。

タモ材の無垢フローリングと複合フローリングの違い

タモ材の無垢フローリングと複合フローリングの違い

引用:東邦木材株式会社

タモ材フローリングには無垢材と複合材の2種類があり、素材構成や性能が異なります。ここで紹介するそれぞれの特徴を理解して、ライフスタイルや予算に合った選択をしましょう。

特徴タモ無垢フローリングタモ複合フローリング
素材構成一本の木から切り出した単層材合板基材+薄いタモ材挽き板やシート
木の質感・風合い自然な木目や温かみ、経年美化が楽しめる質感はやや劣るが木目を模した製品もある
湿度変化への対応膨張・収縮しやすく施工やメンテナンスが必要反りや収縮が少なく安定性が高い
施工性難しく、手間がかかる施工しやすくメンテナンスも簡単
価格比較的高価比較的安価
機能性床暖房対応や遮音は商品による床暖房対応製品や遮音性能を持つ製品多数

この違いを理解し、使う場所や予算、求める質感により選ぶことが後悔しないタモ材フローリング選びのポイントです。天然木の風合いを重視するなら無垢材、安定性とメンテナンス性を求めるなら複合材がおすすめです。

タモ材フローリングの価格相場

タモ材フローリングの価格は、無垢材と複合材で異なります。タモ材フローリングの価格相場を以下表にまとめました。

フローリングの種類価格相場(1平方メートルあたり)
タモ無垢フローリング1万円~2万円程度
タモ複合フローリング6,000円~1.2万円程度

※表の価格は材料費のみで、施工費用は別途必要です。

無垢のタモ材フローリングは品質や製材方法により価格に幅があります。天然木ならではの質感や経年変化を楽しめるのが特徴です。

一方複合フローリングの場合、基材に合板などを使いその上に薄いタモ材を貼った構造で、価格は無垢よりも安価です。耐久性や安定性に優れ、比較的手頃な価格で導入できる点が魅力です。

フローリング選びでは、予算や求める質感、耐久性のバランスを考慮しましょう。

タモ材フローリングを採用すべきおすすめの人

タモ材フローリングを採用すべきおすすめの人

引用:東邦木材株式会社

以下表では、タモ材フローリングを採用すべきおすすめの人をまとめました。

おすすめの人・シチュエーションタモ材フローリングが最適な理由
高齢者がいる家庭衝撃吸収性が足腰の負担を軽減し、滑りにくく転倒リスクを抑える
子どもがいる家庭衝撃吸収性があるので丈夫でキズがつきにくく、活発な子どもの生活に耐える
自然の木目や温かみを求める人はっきりした木目が空間を明るくし、経年美化で愛着が深まる
家族が多いリビングや通路耐久性が高く多数の人が歩く場所でも美しさを保つ
床暖房対応を探している人湿度調整と断熱性に優れ、床暖房との相性が良い

これらのシーンでは、タモ材フローリングの機能性と美しさが活かされるので快適で安全な住まいづくりを作り出してくれます。

特に健康面や美観を重視する方におすすめの床材です。

美しく使うために。タモ材フローリングのお手入れとメンテナンス

タモ材フローリングを美しく保つには、日常の清掃と定期メンテナンスが欠かせません。以下にタモ材フローリングのお手入れとメンテナンス方法をまとめました。

お手入れ・メンテナンス方法
日常の清掃乾いたフロアワイパーや雑巾でホコリや汚れを取り除く
水拭き掃除固く絞った濡れ雑巾で拭き、すぐに乾拭きして水分を残さない
しつこい汚れの除去専用の木材用洗剤を使用し、水分管理に注意する
ワックス塗布(オイル塗装)蜜ろうワックスを塗布して保護膜を維持する
つや出し(無塗装)ぬか袋などでつや出しを行う
全体メンテナンス適した塗料や専用メンテナンス剤で素材の風合いと耐久性を保つ

掃除時の水の使用は控えめにし、乾燥を心がけることが長持ちのコツです。ここで紹介したケアを定期的に行うことで美しい木目と温かみある床を長く維持できます。

まとめ

タモ材フローリングは、はっきりとした美しい木目と硬さ、弾力性を兼ね備えた床材です。足腰への負担を軽減し、高齢者や子どもがいる家庭でも安心して使えます。

無垢材と複合材では価格や特性が異なるため、予算や求める質感に応じて選びましょう。日常のお手入れは乾拭きが基本で、水拭き後はすぐに乾拭きして水分を残さないことが大切です。

本記事を参考に、理想のタモ材フローリングを選んでください。

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