木材が加工されて製品になるまで、沢山の工程を経ています。
職人が使う木材を加工するための機械の種類も沢山あり、職人は作る製品により使い分けています。
家具や扉など私たちの生活に溶け込む木製品が出来るまでの立役者、プロが実際に使う木工機械とその特徴をわかりやすくご紹介します。
情報提供:ウッドパーツ(公式サイト)
圧縮固定機
木材の小片を接着剤とともに高圧成形するための機械です。
エコロージーな木材パーティクルボードなどを作ることが出来ます。
縁貼機
建具や家具に使う木材に、木縁材やテープ材、メラミン材を貼るための機械です。
ボーリング
木材にボーリング(穴を開ける)機械です。
一度に複数の穴を開けることができるため、家具の組み立てのためnダボを作る際に使われます。
超仕上カンナ盤
自動カンナ仕上げで残る溝や刃の後などをきれいに仕上げるための機械です。仕
熟練の技が必要な仕上げ削り作業を自動で行うことが可能です。
NC工作機械
NC工作機械とは、素材を加工する際に使用する工具の順番や作業工程を数値情報で指令をだすための装置です。
NCとは、Numerical Controlの頭文字をとっています。
同じパーツを沢山作る時などに活躍します。
四面カンナ盤
一度に4面のカンナがけをすることができる機械です。
溝突盤
木材を縦挽きで溝を掘ったり、背割りなどをするための機械です。
建具組立機
建具(引き戸や扉)を組み立てるための機械です。
板の接ぎ合わせなどの作業を大変効率よくすることができます。
ラジアルソー
名前の通り、角度を付けて斜めにノコを入れることの出来る機械です。
丸ノコになっており、アームの部分で調整すること自由な傾斜で木材をカットすることができます。
プレス機
材料をプレスするための機械です。
合板や引き出しなど箱物の家具などを組む際に活躍します。
パネルソー
パネルソーとは、木材を縦にカットするための機械です。
ホームセンターなどの木材カットサービスなどでも見ることができます。
集塵機
木材をカットした際、空中に飛び散る木材の粉塵を吸引するための機械です。
ご紹介した意外にも木工機械があり、作る製品により使い分けられています。
機械を上手に扱うのも職人の技術のひとつです。
機械だからといって誰でも上手に製品を作れるワケではなく、経験と技術が必要なのです。
木工の手仕事の裏側を知ることで、改めて旭川家具を見て頂くと、見え方が変わるかも知れません。
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1963年創業の株式会社アサヒは、札幌・旭川・北見・函館の北海道内4箇所を拠点として、「人と環境にやさしいをテーマに社会に貢献する。」という理念のもと、国産から海外産まで優れた木材加工機械や工具、資材の販売を主に行っています。
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