お引越しや模様替えのタイミングで、ベッドやソファーといった大きな家具を買い替える方も多いのではないでしょうか。サイドテーブルは、リビングやベッドルームなど置く場所、合わせるソファーやベッドによって、高さ・形状・移動のしやすさ・素材感など、選び方のポイントが異なります。
今回は「サイドテーブル」の選び方についてご紹介していきます。何を重視するかを考えて、おうちの環境にぴったりのサイドテーブルを探してみましょう。
【リビングのソファー横に置く場合】
リビング用は、デザインや材質の選択肢が豊富な点が特徴です。一般的な四つ足テーブルや、柱が一本の円形タイプに加えて、最近ではソファーで利用しやすい「コの字」型のものが人気を集めています。
ソファー用ではリモコンや携帯電話や飲み物など軽いものが多いので、あまりがっしりとした構造が必要なく、デザインを優先した製品を選ぶことができます。
〇ソファーの座面高さがポイント!目安は「膝上くらいの高さ」
ソファーの座面の高さは、35~45cm程度のものが一般的です。店舗で選ぶ時は、膝上から股下くらいまでのものを選ぶと良いでしょう。数cmの違いでも使いやすさが分かれるので、ご自宅にあるソファーのサイズを考慮してサイドテーブルを考える、もしくは高さ調整ができるタイプを選ぶのがべストです。
〇材質はソファーに合わせて!
暗色の生地や、革を使ったソファーには、同じくナチュラルな木材テーブルがよく合います。反対に白やクリームといった明るい色のソファーには、金属フレームのテーブルを選ぶ方が多いようです。飲み物などを置くと水滴がつくこともあるので、お手入れの手間が少ないガラスや大理石などの石材天板なども人気です。
コサイン/リンクテーブル
カンディハウス/KOTAN ラウンドハイテーブル φ60
【ベッドルームに置く場合】
ベッド横に置くサイドテーブルには、お気に入りの本や枕カバーといったグッズを収納できる「棚型」タイプのものがおすすめ。サイドテーブルの上に置く物は、本や目覚まし時計、スタンドライトなどある程度の重量があるものが多いです。サイドテーブルをどう使いたいのか、置きたいもの・収納したいものを具体的にイメージして購入するとミスチョイスを回避できるでしょう。
ベッドサイドテーブルの高さについては、置く物の取りやすさ、寝転がった際の圧迫感の感じなさを考慮してベッドと同じくらいの高さか、少し高いくらいがちょうど良いでしょう。人によって好みの高さや製品ごとの違いがありますのでベッドとマットレスの高さを計ってから選ぶことが大切です。ベッドから自然に手を伸ばせる高さがおすすめです。
ベッドルームは身心共にリラックスする場所なので、柔らかい印象の木製サイドテーブルがおススメです。天板の木目はテーブルの見た目を大きく左右するので、比較的安価なパイン材の製品よりも、インテリアショップにあるようなウォールナット材のものを探してみてはいかがでしょうか。
コサイン/トレーテーブル
メーベルトーコー/ライン サイドテーブル
【選ぶポイントのまとめ】
①高さがソファー・ベッドに合っている
②収納スペースがある
③移動がしやすい
④伸縮できる
⑤折りたたみ式
これらのポイントがすべてではないですが、使用するシチュエーション、他のアイテムとの相性を考えて選ぶことが大切ですね。
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