パーソナルチェアで後悔する理由は?注意点や適切な選び方について解説します。

パーソナルチェアは、1人で過ごす時間をより豊かにするインテリアアイテムであり、趣味をより楽しんだり、心身を休息させるために効果的です。

ただし、あまり考えずにパーソナルチェアを選ぶと、逆に部屋の居心地を損ねてしまい、「買わなくてよかったかも…」後悔するおそれがあるため、注意が必要です。

今回は、国産家具のECショップを展開するMUKU工房が、パーソナルチェアで後悔する理由や、パーソナルチェアで後悔しないための選び方のポイントを解説します。

ぜひ、インテリア作りの参考にご覧ください。

パーソナルチェアで後悔してしまう理由4つ

パーソナルチェアは、決して安価ではなく、サイズもある家具です。

あまり考えずに選ぶことで、「買わなくてよかったかも…」と後悔するケースも。

主にどんなケースで後悔することになるのか、以下の4つの理由が考えられます。

  • 自分の身体に合わない
  • 大きすぎて部屋のスペースがなくなった
  • 横に寝そべることができない
  • インテリアの雰囲気と合わない

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

①自分の身体に合わない

パーソナルチェアは人間が1人で座るための椅子です。

自分の身体がパーソナルチェアの形にうまくフィットしなかった場合は、もったいない買い物になってしまうかもしれません。

とはいえ、体格と椅子のサイズによっぽどの差がない限りは、後悔するほど合わないことは考えにくいでしょう。

念のため、背もたれや座面の高さと幅をチェックすることが大事なポイントです。

②大きすぎて部屋のスペースがなくなった

いざ部屋に置いてみると、想定していたよりもパーソナルチェアが大きく感じ、部屋に圧迫感が出てしまう可能性が考えられます。

他の家具との距離が近いと、開放感を得られず、むしろ狭苦しく感じてしまうかもしれません。

③横に寝そべることができない

パーソナルチェアの意外な盲点なのが、横に寝そべったりなど、体を自由に動かすことができないところです。

体勢を自由に動かしてくつろぎたい場合は、むしろソファの方がいいかもしれません。

ただし、「楽な姿勢で座る」ことがパーソナルチェアの優れた点であることを考えると、うまくソファと使い分けることが理想的と言えるでしょう。

④インテリアの雰囲気と合わない

パーソナルチェアは、ダイニングチェアやスツールなどの椅子と比べると強い存在感があります。デザインによっては部屋の中で悪目立ちしてしまうことも。

デザインが部屋のインテリアに溶け込まないことで、ちぐはぐした落ち着かない空間になってしまいます。

パーソナルチェアで後悔しない選び方

パーソナルチェアで後悔しないための、気をつけるべき選び方のポイントを解説します。

使う目的を明確にする

何のためにパーソナルチェアを取り入れるのか、使い方や目的をはっきりさせておくことが重要です。

映画や読書などの趣味に使いたい場合は、長時間座っても疲れないクッション性の高いものが理想的です。

ちょっと身体を休めるために使いたい場合は、移動しやすい軽量なものがいいですね。

また、部屋のインテリアに工夫がほしい場合は、デザインに凝ったものを選ぶといいでしょう。

このように、使用するシーンを軸に、適したパーソナルチェアを選ぶことで、自分にぴったりな空間を作り出すことができます。

配置場所・サイズをしっかり確認する

選ぶ前に、パーソナルチェアを配置する場所を大まかに決めておくことも重要です。

配置した時のイメージをすることで、部屋に圧迫感が出たり落ち着かない雰囲気になるのを防ぐことができます。

デザインの方向性を決めておく

部屋全体のインテリアが統一されていない場合は、まず空間のインテリアテイストを決定するのもいいかもしれません。

部屋のインテリアの方向性が決まっていれば、パーソナルチェアのデザインも簡単に決めることができるでしょう。

パーソナルチェアの使い方の例

どのようなシーンでパーソナルチェアを使うのか、実例とともにご紹介します。

リビングスペースでソファの横に置く

広いリビングスペースでも、パーソナルチェアを置くことで自分専用のスペースを作ることができます。

読書や映画鑑賞にふけり、コーヒーやお酒を楽しむのにぴったりの空間です。

窓際

ロッキングチェアやラウンジタイプなど、軽量なタイプのパーソナルチェアであれば、開放感のある空間を演出することができます。


本棚の近く

本棚の近くにパーソナルチェアを置けば、本を手に取ってそのまま腰を下ろして読書をすることができます。本好き・読書家な人にとってぴったりな空間です。

パーソナルチェアが向いている人の特徴

パーソナルチェアを部屋に取り入れると、もっと暮らしが豊かになるかもしれない人の特徴をご紹介します。

読書や映画鑑賞などの趣味に集中したい

普段から読書や映画鑑賞などの時間が多い人は、パーソナルチェアがおすすめです。

パーソナルチェアがソファよりも優れている点として、頭部から脚部まで支えてくれるところがあります。

読書や映画鑑賞は、長時間同じ姿勢を保たなければいけません。

首・肩・腰に疲れを溜めないためにはパーソナルチェアは最適と言えるでしょう。

ソファを置くスペースがない

1人暮らしの限られたスペースでソファを置くスペースがない人、ソファを置くと部屋が狭くなってしまう人にも、パーソナルチェアはおすすめのアイテムです。

ソファタイプのパーソナルチェアを選べば、狭い部屋でも無駄に幅を取ることなく、開放感のあるスペースを作ることができます。

家族が増えてソファだけだと狭く感じる

子どもが増えたり成長することで、家族全員がひとつのソファに座るのは難しくなるかと思います。

リビングにソファと並べてパーソナルチェアを置くことで、スペースに余裕を持って家族との時間を楽しむことができるようになるでしょう。

また、リビングのインテリアにうまく溶け込むデザインのパーソナルチェアを選べば、家族全員が同じソファに座らなくとも、違和感なく過ごすことができます。

パーソナルチェアのおすすめ20選

では最後に、北海道旭川の家具メーカーが手がけるパーソナルチェアをご紹介します。

ライナス リビング チェアー/カンディハウス

ラップ チェア/匠工芸

ウッドペッカー ロッキングチェア/匠工芸

ウィーヴ ロッキングチェア/匠工芸

グラスホッパー ロッキングチェア/匠工芸

アメディオ イージーチェア/匠工芸

AG ラウンジチェア/匠工芸

カムイ リビング イージーチェアー/カンディハウス

フラン リビング イージーチェアー/カンディハウス

ヌプリ リビング ラウンジチェアー/カンディハウス

ヌプリ リビング リクライニングチェアー/カンディハウス

BARCA LUX ラウンジチェアー/カンディハウス

チャレンジ リビング イージーチェアー/カンディハウス

ゴルファー サロン (N) アームチェアー/カンディハウス

TACK LUX リビング イージーチェアー/カンディハウス

ボルス リビング アームチェアー/カンディハウス

クォード リビング (15) アームチェアー/カンディハウス

ソリ ロッカー/カンディハウス

リキ ロッカー ロッカー/カンディハウス

NAGARE チェアー/カンディハウス

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