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椅子

2023年08月18日(金)

ロッキングチェアとは?種類・使い方・選び方を解説します。

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ロッキングチェアとは?種類・使い方・選び方を解説します。

ロッキングチェアは、座る人や部屋のインテリアに多くのメリットをもたらす家具です。

ロッキングチェアの魅力をより深く知り、インテリアに取り入れることで、暮らし方のパターンが広がり、より豊かな時間を送ることができるようになります。

今回は、国産家具のECショップを展開するMUKU工房が、種類や効果、使用例をもとにロッキングチェアの概要を解説します。

ぜひ、家具選びの参考にご覧ください。

ロッキングチェアとは「身体と心を休ませるための椅子」のこと

ロッキングチェアとは、心身を休ませるための1人用の椅子です。

脚の下にカーブ状の台木が付いていて、背もたれに体重を乗せることで座面が揺れ動く仕組み。

重心に合わせて座面が傾くことで、長時間座っても無理のない自然な姿勢を保つことができます。

また、ロッキングチェアという家具の歴史は古く、18世紀初頭の植民地時代のアメリカにルーツを持つと言われています。

ロッキングチェアの種類

ロッキングチェアには、様々な種類があります。

それぞれの種類の特徴を見ていきましょう。

ソファタイプ

ソファタイプのロッキングチェアは、座面や背もたれ部分が、ソファのようにクッション性のある布地で作られていて、長時間座るのに適しています。

また、リビングでソファと並べて使用しても、部屋の景観を損なわないメリットがあります。

アウトドアタイプ

アウトドアタイプのロッキングチェアは、キャンプやバーベキューで使用できるような、撥水性・耐久性があります。

キャンプではもちろん、自宅の庭で使用するのにも適しています。

木製

木製のロッキングチェアは、木のあたたかみと手触りを感じることができます。

「これぞロッキングチェア」というような、昔ながらの伝統的な風合いは、レトロな雰囲気の部屋や、ナチュラルテイストの部屋にぴったりです。

モダンデザイン

モダンデザインのロッキングチェアは、生活感を抑えた部屋や、モダンテイストのインテリアに違和感なく合わせることができます。

アート作品のような造形美は、部屋の高級感・特別感を高めてくれます。

ロッキングチェアの使用例

1人の時間をより豊かにするための、ロッキングチェアを使用するシーンを実例とともに見ていきましょう。

リビングスペース

リビングのスペースを贅沢に使うことで、ゆったりとくつろぐことができる空間を作ることができます。

読書をしたり軽く昼寝をするのにちょどいいスペース。サイドテーブルを活用してお酒やコーヒーを楽しむのもいいかもしれません。

リビングスペース

屋外のバルコニーやデッキの上

実は、もともとロッキングチェアは屋内でなく庭で使用するのが一般的でした。

日の光やそよ風を浴びながらゆっくりと時間を過ごすことにおいて、ロッキングチェアは最適のアイテムです。

屋外のバルコニーやデッキの上

ロッキングチェアの効果

ロッキングチェアを部屋に取り入れることで、日々の生活にあらゆるプラスの効果が生まれます。

ロッキングチェアがもたらす効果について見ていきましょう。

心身をリラックスさせる

ロッキングチェアに座ることで、心身をリラックスさせる効果があります。

ゆりかごの揺れが赤ちゃんを眠らせるように、一定のリズムの揺れは人間に心を落ち着かせるリラックス効果があります。

また、背もたれに体重を預けることで座面が揺れ、1番楽な位置に重心を持ってくることができる特徴もあります。

つまり、ロッキングチェアの揺れは、心と身体のどちらもリラックスさせることができるのです。

インテリアのアクセントになる

ロッキングチェアは、脚の下にカーブ状の台木が付いていて、普通の椅子と比べても、見た目が特徴的なフォルムをしている家具です。

そのため存在感があり、インテリアのアクセントとして活かすことで、部屋の空間を洗練させる効果にも期待できます。

部屋のテイストに合ったデザインのロッキングチェアを選べば、より自分好みのインテリアを作ることができるでしょう。

ロッキングチェアを使う際の注意点

多くのメリットを持つロッキングチェアですが、使用する際にはいくつかのポイントに注意する必要もあります。

前後左右のスペースを確保する

ロッキングチェアは前後に揺れる椅子なので、前後に一定のスペースを確保する必要があります。

必要な前後のスペースはロッキングチェアの構造によって変わりますが、30cmあれば十分に揺り動かすことができるでしょう。

また、ロッキングチェアでゆっくりとくつろぐためには、ある程度の開放感も必要です。

前後だけでなく左右においても一定のスペースを確保することで、開放感のあるくつろぎスペースを作ることができます。

ロッキングチェアを選ぶ前に、他の家具や壁との距離がしっかり保たれるサイズかどうかを確認しておきましょう。

無理な姿勢はしない

ロッキングチェアは、背もたれに体重を預けることで椅子が揺れ、自然な姿勢を保つことができる仕組みの椅子です。

無理に背もたれから体を離したりして重心をずらすと、腰や肩を痛めてしまうおそれがあります。

ロッキングチェアに座る際は、しっかりと背もたれに体重を預けて、力を抜いて座るようにしましょう。

ラグを敷いて床の傷を防ぐ

ロッキングチェアはもともと庭で使用される椅子であり、カーブ状の台木には硬さがあります。

そして、台木をもとに揺れ動くことで床に摩擦を与えるので、フローリングなどの床材を傷つけてしまうおそれがあります。

床の傷を防ぐためには、ラグを敷くのが望ましいでしょう。

ラグは部屋全体の雰囲気をまとめる効果もあるため、存在感のあるロッキングチェアと相性が良いです。

ロッキングチェアがおすすめの人

ロッキングチェアを部屋に取り入れるのにおすすめな人の特徴をご紹介します。

読書や映画鑑賞の時間をもっと楽しみたい

読書や映画観賞など、座って趣味を楽しむ時間が多い人はロッキングチェアがおすすめです。

本を読んだり映画を観るのは、長時間同じ姿勢を保たなければいけません。

アームレストとヘッドレストのあるロッキングチェアは、そのような長時間座る姿勢を続ける趣味にとって最適な椅子と言えます。

心身をリラックスできるスペースがほしい

忙しい毎日の中で、部屋の中で、心と身体を休ませる自分だけのスペースがほしい人にも、ロッキングチェアはおすすめの家具です。

心身をリラックスさせたくても、ソファではどうしてもいつもと同じ過ごし方になってしまう人も多いかと思います。

家の中の一角にロッキングチェアを置くことで、物思いにふけったり、軽く昼寝ができるような、特別な空間が出来上がります。

部屋のインテリアにもうひと工夫ほしい

部屋のインテリに物足りなさを感じる人・インテリアにもうひと工夫ほしい人にもロッキングチェアはおすすめの家具です。

ロッキングチェアは他の家具と比べても特徴的なフォルムを持ちます。

特有の存在感を放つロッキングチェアは、部屋のオブジェのように扱うこともできるでしょう。

ロッキングチェアの選び方

ロッキングチェアを選ぶときの、基準となるポイントをご紹介します。

デザイン

ロッキングチェアにも様々なデザインがあります。

部屋のインテリアテイストに合ったロッキングチェアを選ぶことで、より自分らしい空間を演出することができます。

背もたれの角度

ロッキングチェアを選ぶ際に見落としやすい点として、「背もたれの角度」があります。

角度によって座った時の傾き度合いも変わってくるので、使う目的やイメージに沿った角度かどうかも念のためにチェックしておきましょう。

目的

ロッキングチェアは、主に楽な姿勢でゆっくりと過ごすために使用されます。

楽な姿勢で、どのような時間を過ごすのかの目的をはっきりさせておくことも大事なポイントです。

映画や読書の時間を過ごしたい場合、クッション性の高いものを選べば長時間座っても疲れにくいです。

屋外で使用する場合、持ち運びしやすい軽さのあるものを選べば、気軽に日光浴や外気浴を楽しむことができるでしょう。

素材

ロッキングチェアは身体全体を預ける椅子なので肌触りにも注目してみるのもいいですね。

ソファのような布地や合皮、アウトドアタイプのような水や汚れに強い素材、天然木など、様々な素材があります。

自分の好みや使用するシーンに合う素材を選ぶのも大事なポイントです。

ロッキングチェアのおすすめ5選

最後に、旭川家具のロッキングチェアを5つご紹介します。

リキ ロッカー/カンディハウス
リキ ロッカー/カンディハウス


ソリ ロッカー/カンディハウス
ソリ ロッカー/カンディハウス


グラスホッパー ロッキングチェア/匠工芸
グラスホッパー ロッキングチェア/匠工芸


ウィーヴ ロッキングチェア/匠工芸
ウィーヴ ロッキングチェア/匠工芸


ウッドペッカー ロッキングチェア/匠工芸
ウッドペッカー ロッキングチェア/匠工芸


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