デザインコンペティションで受賞歴を持つ造形性の高さや、職人の手作業の細かさと機械作業の正確さを融合した家具メーカー「メーベルトーコー」さんのスツールをご紹介します。
今回は「ウェッジスツール(WEDGE STOOL)」というアイテムで、樹種の材質を生かしたデザイン性と、座り心地にこだわって作られた椅子です。
汎用性が高く、どこでも、誰でも使いやすいスツールは、ご家庭に置いておくスツールの一つとしておすすめしたいものになっています。
湾曲した座りやすい座面がポイント
座面は平面ではなく緩やかなカーブに。座った時に心地よいフィット感があるデザインです。
また末広がりになっている脚部により、全体的にスリムでコンパクトな設計になっていますが、大柄な方が座っても安定感のある造りになっています。
部位により模様や強度がかわる、木材の特性を生かしたモノづくり
脚部の接合部をあえて見えるようにしているなど、木材の部位や加工方法の材質それぞれの特徴を生かすようなつくり方をしているのも特徴の一つです。長年、木材と向き合い加工の技術を施してきた職人達だからこそ完成させることができる、まさに”芸術品”です。
【製品情報】
サイズ | W420 D310 H415 mm |
樹種/塗装 | エゾアッシュ(北海道産タモ)、オーク、メイプル、ウォールナット、チェリー/ウレタン塗装 |
5種類の銘木から、好みや用途に合うものをお選びください
色合い・強度・木目・経年による変化など、ご自身の好みや用途に合わせて5種類の銘木からお選びいただけます。
強度を重視するならオークやエゾアッシュ、お部屋の印象を重視するならメイプル・ウォルナットなどといった、樹種それぞれが持つ個性や特性に合わせてセレクト可能です。
床を守るクッション材
銘木全てが重硬な材質であるため、使っていくと床に傷がついてしまうことも。そんな心配も予測し、床との接地面にクッション材が取り付けられているので、より気軽に使いやすくなっています。使い続けていくうえでの気遣いも、職人さんの知恵の一つです。
座面の裏に施された秘密は持ち運びしやすさのカギ
スツールは突然の来客や家事の合間で座る、という刹那的なニーズに合わせて使うことが多いと思います。しかし、持ち運びにくいスツールでは使う度にストレスが溜まってしまいますよね。
このスツールは、重量もほど良い設計で、座面の裏には溝を彫り、指を引っかけやすくしています。細やかな工夫で持ち運びやすく、必要な場面でさっと持ち出すことができるのです。
お手入れしやすく、汚れに強いウレタン塗装
オイル塗装は、木材の風合いを守り、材質そのものを感じることができる一方で、定期的に自分で塗りなおさなければいけなかったり、水撥ねを拭き取らなければシミとなって残ったりすることも。このスツールはウレタン塗装。たいていの汚れは水拭きで済み、塗装の塗直しの手間があまりないのでどんな場所でも使いやすいのです。
まとめ:ご家庭にあると頼れる便利なウェッジスツール
今回は、メーベルトーコーさんのウェッジスツール(WEDGE STOOL)をご紹介しました。職人さんの工夫があちこちに散りばめられており、どなたでも座りやすいのはもちろんのこと、お部屋のどの場所でも持ち運びやすく長く使っていきやすいデザインです。
手ごろなサイズ感なので、お部屋の雰囲気に合わせて複数用意してストックしておいても良いかもしれません。
メーベルトーコーさんでは、「メーベルトーコーライフマガジン」や公式通販サイト等のサイトがあり、こちらのスツールと合わせて使いたい家具や、他のあなたの好みや要望に合うスツールを見つけることができるかもしれません。家具選びの参考によろしければ一緒にご覧になってみてくださいね。
ウェッジスツール(WEDGE STOOL)商品ページ メーベルトーコー 公式通販サイト今回は1種類にスポットを当てたスツール紹介でしたが、他にも様々なスツールがあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。