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フローリング

2023年06月08日(木)

無垢フローリングとは?無垢フローリングのメリットとデメリットから、代表的な種類、メンテナンス方法を解説

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無垢フローリングとは?無垢フローリングのメリットとデメリットから、代表的な種類、メンテナンス方法を解説

木そのままの暖かみを味わうことができる無垢材を使用したフローリングは、部屋の底からぬくもりを与えてくれる床材であり、部屋に特別感をもたらしてくれます。

北海道産の木材を使用して家具やフローリングの製造・販売を行う旭川木工センターが、無垢フローリングのメリットやデメリット、代表的な無垢材の種類、無垢フローリングを長く使うコツや後悔しないためのポイントを解説します。

無垢フローリングとは天然木から切り出した一枚板で作られたフローリングのこと

フローリングの種類は、複合フローリングと無垢フローリングの2つに分けることができます。

複合フローリングは合板を何枚かに重ねた素材を使用しますが、無垢フローリングは天然木から切り出した一枚の板を使用します。

無垢フローリングは、複合フローリングと比べて木そのままの雰囲気を感じることができる特徴があります。

無垢フローリングのメリット

無垢フローリングは、見た目の良さだけでないメリットが様々あります。

木のぬくもりを味わうことができる

無垢フローリングには素材ごとに異なる木目を持つ個性があるため、無機質な雰囲気がなく自然な風合いを楽しむことができます。

天然木から切り出した木のぬくもりをそのまま味わうことができるのは、無垢フローリングの大きなメリットのひとつです。

調湿効果がある

無垢フローリングには調湿効果のメリットがあります。

無垢材は表面を覆うコーティングをしていないため、木材が呼吸する特性があるのです。

木材の呼吸というのは、部屋の湿度が高いと水分を吸収し、部屋の湿度が低いと水分を放出する特性を指します。

ジメジメする夏場や乾燥する冬場の部屋の湿度を程よく保ってくれるため、気持ちよく過ごすことができます。

肌触りが柔らかい

無垢フローリングには木の柔らかい触り心地があり、素足でも快適に過ごすことができます。

複合フローリングのペタペタした感じがなく、無垢材のわずかな凹凸や弾力性が優しい踏み心地を実現してくれます。

経年変化を楽しむことができる

無垢材は日光や刺激周りの環境を受け、色合いが経年変化します。

最初の混じり気のない木目から、年月を経て味わい深い色へと変わっていく過程は、人生を共にしているような感覚を持つことができる魅力があります。

無垢フローリングのデメリット

無垢フローリングを取り入れる上で注意しておきたいデメリットもいくつかあります。

膨張や収縮が起こりやすい

先述のとおり無垢材は膨張や収縮をして形が変わる可能性があります。長年使い続けると、“反り”が発生することもあります。ただしメンテナンスで長持ちさせることはできます。

傷が付きやすい

無垢フローリングは表面を覆うコーティングがされておらず柔らかい材質のため、傷や凹みが付きやすいデメリットがあります。そうした傷や凹みも無垢ならではの味わいとして楽しむ方もいらっしゃいます。傷や凹みは、やすりやアイロンなどの方法で修復することも可能です。

水に弱い

無垢フローリングは水気に弱く、濡れると膨張し変形の要因になってしまいます。濡れたまま放置するとシミになったりカビが生えてしまう可能性もあるので、濡れたらすぐに拭き取るように注意しなければなりません。

日焼けしやすい

木そのままの素材であるため日光の影響で変色しやすいことも無垢フローリングの特性のひとつです。経年変化として楽しむことができる要素でもありますが、強い直射日光が当たり続けると痛んでしまうリスクがあるため、日光が強すぎる箇所は遮光カーテンでケアする必要もあるでしょう。

無垢フローリングの代表的な種類

スギ

柔らかい触り心地とスギ特有の香りが特徴の日本固有の木材。

和風な部屋によく使われますが、洋風な部屋にも合わせることができます。

ヒノキ

白くすらりとした木目と、きれいな艶感、ヒノキ特有の香りが特徴の木材。

さらさらした優しい触感ですが、高い強度があります。

パイン

柔らかい質感と、木目の節が大きい特徴がある木材。ナチュラルな雰囲気の部屋によく合います。

年月を経ることで、白みがかった色からブラウン系に経年変化します。

オーク

ウイスキーの樽に使用されているほど耐久性に優れている木材です。

木目が落ち着いているのでシンプルな部屋に向いており、無垢材の中でも安価に手に入ります。

チェスナット

栗の木を使った木材で、無垢材の中でも強度が高く傷がつきにくい特徴があります。

はっきりした木目は力強い印象を持たせます。

ウォールナット

世界三大銘木のひとつとして知られている木材。

重厚感のある木目は高級感があり、洋風な部屋にぴったりです。

無垢フローリングの寿命の目安は30年

軋んだり、木が傷んでシミや傷が目立つようになったタイミングを寿命と考えた場合、無垢フローリングは30年以上使い続けることができます。

複合フローリングは板を重ねた合板でできているので、表面が傷つくと修復することができません。

無垢フローリングは傷や凹みができても修復する方法があり、定期的なメンテナンスを行うことで汚れに対してもケアすることができるので、30年以上使用することが可能です。

無垢フローリングを長持ちさせる方法

無垢フローリングは周りの環境から影響を受けやすいため、長持ちさせるために定期的なメンテナンスを行う必要があります。

日常的な掃除では乾拭きをして、1ヶ月に一度水拭きをすることが理想です。

雑巾をしっかりと絞って水拭きをしたあと乾いたタオルで水気を拭き取ることが重要です。

また、半年に一度は専用のクリーナーを使用して拭き掃除をすることで、汚れが定着せずきれいなフローリングを保つことができます。

どうしても落ちない汚れはやすりで削ることで汚れを無くすことができるのも無垢フローリングの特徴です。

小さい傷や凹みがある箇所は、少し水を含ませた布を当ててアイロンで熱をかけることで木の繊維が膨らみ元に戻すことが可能です。

無垢フローリングを選ぶうえで気を付けたいポイント

無垢フローリングのある部屋にするうえで気を付けたいポイントを紹介します。

予算は要相談

無垢フローリングは扱いが難しく材料も手に入りにくいため、材料費や人件費を合わせると無垢フローリングは複合フローリングよりも価格が高くなることが多いです。

材料事情や木の種類によっても価格が異なります。予算については、フローリング業者に都度確認するようにしましょう。プロの視点で、予算に応じた無垢フローリングをご提案することも可能です。

依頼先

無垢フローリングを扱う業者も様々ありますが、その分品質も良いものから悪いものまで様々あります。

建材を販売する通販サイトでアウトレット品が安価で売られているケースもありますが、木材の質にムラがあるケースも十分考えられます。

木材の技術や扱う素材の質が信頼できるかを基準に判断すると質の高い無垢フローリングを選ぶことができるでしょう。


北海道産の無垢フローリングなら東邦木材。創業1955年の実績と伝統があります。

創業1955年の木材会社である東邦木材は、北海道産の質の高い木材と、長年の目利きで仕入れた輸入木材を使用して、無垢フローリングや複合フローリングの製造販売を行っています。

北海道内だけでなく全国からお問い合わせをいただき、多くの住宅や店舗へのフローリングの販売実績があります。

フローリングに関するご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

東邦木材株式会社

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