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フローリング

2024年04月13日(土)

無垢床:後悔ゼロで導入するための5つのポイント

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無垢床:後悔ゼロで導入するための5つのポイント

注文住宅なら、やっぱり無垢床にしたい。しかし、「後悔した」という口コミも散見されるのはなぜ?

無垢床は、温かみのある質感、経年変化による味わい、健康的な環境など、多くのメリットを持つ床材です。しかし、傷やへこみ、乾燥収縮による隙間など、デメリットも存在します。

この記事では、無垢床で後悔する5つの“あるある”と、後悔ゼロで導入するための5つの対策を解説します。

無垢床の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

無垢床で後悔する“あるある”5つ

①傷・へこみ

無垢材は柔らかく、傷やへこみがつきやすいです。特に、キズが目立ちやすい濃い色の木材や、硬度の低い木材は注意が必要です。

②乾燥収縮による隙間

無垢材は乾燥すると収縮し、木材同士に隙間が開くことがあります。冬場は特に顕著で、ホコリが溜まったり、見た目が悪くなったりする可能性があります。

③メンテナンス費用

ウレタン塗装などの表面処理を施さないと、定期的なオイルメンテナンスが必要になります。費用だけでなく、手間もかかります。

④シミ

水や食べこぼしをすぐに拭き取らないと、シミになってしまうことがあります。特に、濃い色の木材や、吸水性の高い木材は注意が必要です。

⑤床の冷たさ

無垢材は、冬場など気温が低い時期は冷たく感じる場合があります。特に、素足で歩くのは抵抗を感じるかもしれません。

後悔を避けるための5つの対策

①無垢床を体験してから導入する

モデルハウスなどで実際に無垢床を体験し、質感や色合いなどを確認しましょう。

②木の種類によって特性を把握する

針葉樹系と広葉樹系、それぞれの特徴を理解し、自分の理想に合った木材を選びましょう。

③乾燥収縮は避けられないことを認識する

無垢材は必ず収縮します。ある程度の隙間は許容し、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

④シミが気になる場合はすぐに拭き取る

水や汚れはすぐに拭き取り、シミを作らないようにしましょう。定期的なオイルメンテナンスも忘れずに。

⑤無垢床の施工経験豊富な業者に依頼する

無垢床は施工方法が重要です。実績のある業者を選び、丁寧に相談・施工してもらいましょう。

それでも無垢フローリングが人気の理由

それでも無垢フローリングが人気の理由
画像引用:東邦木材

天然木で出来たフローリングを、素足で踏みしめる心地よさ。納品の立ち合い時に「やっぱり、無垢がいいね!」とお客様が喜ばれる姿をみると、わたくし共も大変うれしく思います。

東邦木材の無垢のフローリング材は、自然が多く残る地元北海道の木を使い、丸太から自社工場で一貫生産しています。品質の安定はもとより接着剤を使わず1本の木から作るため、より良い室内環境づくりにも適しています。

もちろん、無垢フローリングは長くお使いいただくことが大前提です。“生きている木”として大切に扱えば、家族の思い出をきざみながら、愛着のわく唯一無二の存在となっていきます。耐久性やお手入れのことなどを詳しく知りたい方は、まずは一度、お気軽にお問い合わせください。

①極上の触感

無垢床は、足裏に心地よい温かみを与えてくれます。さらりとした肌触りは、素足で歩くのが気持ちいいです。針葉樹と広葉樹では触感が異なるので、実際に触って比べてみましょう。

②唯一無二のデザイン

無垢材は、本物の木ならではの温もりと、一様ではない美しい木目を持っています。節の有無や木材の色味で内装の雰囲気は大きく変わるので、施工事例を参考に、好みのデザインを実現できる木を探しましょう。

③自然の香り

無垢材は、化学物質を含まない自然素材なので、合板フローリング特有の匂いやアレルギー被害の心配がありません。木材自身が吸放湿することで、木特有の芳香が室内に漂い、リラックス効果をもたらします。

北海道産の無垢フローリングなら東邦木材。創業1955年の実績と伝統があります。

創業1955年の木材会社である東邦木材は、北海道産の質の高い木材と、長年の目利きで仕入れた輸入木材を使用して、無垢フローリングや複合フローリングの製造販売を行っています。

北海道内だけでなく全国からお問い合わせをいただき、多くの住宅や店舗へのフローリングの販売実績があります。

フローリングに関するご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。
https://www.thlumber.co.jp/

まとめ

無垢床は、適切な対策を講じることで、後悔することなく導入することができます。木の特性を理解し、自分に合った無垢床を選ぶことで、理想の住まいを実現しましょう。

無垢床は、天然木の温もりを感じられるだけでなく、経年変化による味わいも楽しめます。また、化学物質を含まない自然素材なので、健康にも良いと言われています。

ただし、無垢床は傷やへこみがつきやすく、メンテナンスも必要です。導入前にしっかりと検討し、後悔のない選択をしましょう。